EMC-2014

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EMC設計技術者資格*1は、一般社団法人KEC関西電子工業振興センターと
米国iNARTEが共同設立した電子機器や電気電子回路・プリント基板を設計する
技術者の「EMC対応設計力」を評価認定する資格です。

*1:2014年試験は11月13日(木)に関東および関西にて実施予定。
   http://www.kec.jp/seminar/emcde5/


 このたび、2014年度資格試験*1に先立ち、その対策講座を開催いたします。


日程・会場 2014年9月6日(土)、13日(土)、各日10:00~16:00
         電子会館 5F D会議室
         〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満6丁目8-7
http://www.mapion.co.jp/phonebook/M21003/27127/0663632331-001/         
         ・JR 大阪駅より徒歩15 分
         ・地下鉄東梅田駅より徒歩12 分
         ・地下鉄南森町駅より徒歩12 分

         電子会館1F北西角に建物の入り口があります。   

カリキュラム 1日目: 試験概要、問題構成解説(技術カテゴリー毎)
   例題(5問~8問程度)を切り口とした解法解説(解法のコツ)

 2日目:午前:模擬試験(2時間、20問)
      午後:午前中模擬試験の解答・解説

テキスト ①例題集(解説用問題(5問~8問程度)。模擬試験問題(試験後配布))
②詳細解説集(基本事項、理論等の解説)
③ヒント集(公式、解法例、法規概要等を記述。本試験持ち込み可)

講師 谷 貞宏(ST-Lab 技術美研究所 所長)

参加料 12,000円(税込、講座開催初日に現金でお支払ください。)

申込み方法 略

後援 エレクトロニクス実装学会

申込み・お問い合わせ先  略



解説問題例
 特性インピーダンスに関し、間違った記述はいずれか?
 (A) 特性インピーダンスは、前進波あるいは後進波の電圧と電流の比である。
 (B) 特性インピーダンスは一般的に複素数である。
 (C) 伝送線路の入力インピーダンスは特性インピーダンスに等しい。
 (D) 電源電力を全部伝送線路に流入させるためには、線路の特性インピーダンス
   の共役複素数を入力インピーダンスとすればよい。


講座全体の解説内容例
 ・特性インピーダンスとは何か。
 ・特性インピーダンスとインピーダンスとの違いは何か。
 ・伝送線路端でなぜ反射が起こるか。
 ・反射係数はどのように定まるか。
 ・Sパラメータの定義と意味
 ・ターゲットインピーダンスとは何か。
 ・共振とは何か。
 ・共振周波数概算方法
 ・共振対策方法
 ・反共振の原因
 ・コモンモード電流はなぜ流れるか。
 ・コモンモード/ディファレンシャルモードの定性的説明


◆◆◆重要◆◆◆
・応募者が最低開催可能人数(2名)に達しましたので、本講座の開催は確定しております。

・関東、中部地区での同内容の講座開催を希望される方は連絡をお願いします。参加希望者が10名以上となる場合、関西以外でも開催いたします。